海外のクラウドファンディングサービスKickstarter&Wadizにて合計約3,600万円を集めた「AirAlly」。
Appleユーザーのために開発されたこのモバイルバッテリーは、Apple Watch、iPhone、AirPods、iPadを同時に充電できるアイテム。
現在、machi-yaでクラウドファンディングを行っており、今回は実物を使ってわかったAirAllyのメリット・デメリットをご紹介します。
4 in 1のモバイルバッテリーでケーブルレスに
AirAllyは、Apple製品を最大4台同時に充電できる10,000mAhの大容量モバイルバッテリーです。
使い始めてすぐに思ったのが、ケーブルの持ち運びが減ったこと。iPad Pro、iPhone、AirPods、Apple Watchを使っていると、3つのケーブルが必要です。
- ライトニングケーブル
- USB-C ケーブル
- Apple Watchのケーブル
しかし、AirAllyはワイヤレス充電に対応しているため、Apple WatchとiPhoneはワイヤレス充電に対応。最新のAirPodsを持っている人なら、こちらもワイヤレス充電できます。
ケーブルが減るだけで、バッグの中もデスクの上もだいぶスッキリ。これは想定外のメリットでした。
AirPodsはケースごと差し込む
もし、私のようにワイヤレス充電に未対応のAirPodsを使っている人もご安心ください。ケーブル不要で、直接AirPodsのケースを差し込める端子がついています。
ぴったりとケースにはまり、落ちにくい仕様になっています。これなら小さいAirPodsのケースをなくすこともないでしょう。
iPhoneとApple Watchはワイヤレス充電
前述したように、iPhoneとApple Watchはワイヤレス充電ができます。
Apple Watchはマグネットでぴったりとくっつきました。これならズレて、充電できていなかったということもありません。それに、外出中に充電残量が一番心配になるApple Watchを出先で充電できるのは、心強い! しかもケーブルを持ち運ぶ必要もないんですから!
ただ注意点としては、ベルトを丸めると、モバイルバッテリーから離れてしまい充電できませんでした。つまり、バッグの中に入れて充電はできないということですね。あくまでも、「デスク上で充電する」というシーンに限られるということです。
USB-Cポートで18W PD対応、急速充電可能
最近は、USB-Cポートを備えたタブレットやスマホが増えていますが、iPad Proもその1つ。アウトプットは18Wで、急速充電が可能。AndroidスマホやAndroidタブレットにも使える汎用性の高いポートです。
ワイヤレス充電器にもなる
ただのモバイルバッテリーに終わらないところが、AirAllyのすごいところ。ワイヤレス充電器として、旅先やオフィスで3つのデバイスを同時に充電できます。
この場合、USB-CポートはAirAllyの充電に使うため、同時充電は3つまでになります。
デバイスの充電方法を変える新しいモバイルバッテリー
海外で合計約3,600万円以上の支援を集めたモバイルバッテリーだけあり、使い勝手がとてもよかったです。また、出先でAirPodsやApple Watchを充電できるのはとってもありがたいですね。ケーブルの持ち運びも減るし、デスク上もスッキリしました。
AirAllyは現在machi-yaでクラウドファンディング中。限定50台のみ、1つ11,748円から支援が可能です。製品の詳細は以下からご覧いただけます。
>>4種のデバイスを同時充電できるモバイルバッテリー「AirAlly」の詳細はこちら
Photo: 島津健吾
Image: ROAinternational
Source: machi-ya