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Spotifyアプリ搭載のスマートウォッチ「Fitbit Charge 4」

Fitbit Charge 4 左からブラック、ストームブルー/ブラック、ローズウッド、Special Edition

フィットビットは、ヘルス&フィットネストラッカー「Fitbit Charge 4」「Fitbit Charge 4 Special Edition」を4月14日より発売する。価格は通常モデルが21,980円(税込)、バンドが2種類付属するSpecial Editionが25,990円(税込)。

Charge 4では、トラッカーで初めて音楽やPodcastが操作できるSpotifyアプリと、GPS機能を搭載。Spotifyアプリは有料会員のSpotify Premiumユーザーが利用可能。音楽の再生、シャッフル、およびスキップが可能な音楽コントロール機能を利用できる。

GPSを使った機能では、リアルタイムで歩行スピードと距離を追跡する新機能に加え、20種類以上のエクササイズモデルが利用可能。ハイキング、ランニング、速歩などの屋外アクティビティのための新しい屋外ワークアウトモードを含め、7つのエクササイズモードを用意している。

GPS機能を使った運動を終えた後に、フィットビットアプリ内のGPSベースのヒートマップと同期すると、辿ったルートに沿って心拍数ゾーンごとのワークアウト強度を確認、可視化できる。

また、新しい心拍数測定基準「Active Zone Minutes」を開発。「PurePulse 24/7心拍数トラッキング機能」と共に、ユーザーごとの心拍数を計測して、HIITワークアウト、パワーヨガ、ウォーキングなど、心拍数を高めるアクティビティを追跡。脂肪燃焼ゾーンでの中程度の運動に対しては1分ごとにポイント、心肺機能およびピークゾーンでの高強度の運動では2倍のポイントが得られ、ユーザーの目標達成までに必要なアクティビティの数を自動的に計算する。

睡眠機能も搭載。機械学習を使って適切なタイミングでユーザーを起こすスマートウェイクと、毎夜の睡眠の質を追跡する睡眠スコアにより、ユーザーの睡眠をより深く把握でき、睡眠を改善できるとしている。

また、推定血中酸素変動グラフのための相対SpO2センサーも搭載。デバイス背部に装着された赤色センサーと赤外線センサーの組み合わせを使って血中酸素濃度の変動を推定し、睡眠中の呼吸の変化を確認できるという。

カラーは通常モデルがブラック、ローズウッド、ストームブルー/ブラックの3色。Special Editionは1色のみで、専用のグラナイト/ブラックの織バンドとブラックバンドが付属する。

外形寸法は35.8mm×22.7mm×12.5mm(縦×横×厚さ)。連続駆動時間は最大7日(GPS使用時は最大5時間)。通信規格はBluetooth 4.0。対応端末はMac OS X 12.2以降、iPhone 5S以降、iPad 第5世代以降、Android 7.0以降。水深50mまでの耐水性能を備えている。

Fitbit Charge 4 紹介動画