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ゾーホージャパン、Active Directory統合運用管理ツール「AD360」の無料版を提供開始

 ゾーホージャパン株式会社は1日、Active Directory統合運用管理ツール「ManageEngine AD360(以下、AD360)」の無料版をリリースした。

 AD360は、Active Directory(以下、AD)の運用管理に必要な機能を包括的に提供する、AD統合運用管理ツール。ADアカウント管理ツール「ADManager Plus」、AD監査レポートツール「ADAudit Plus」、アカウント管理セルフサービスツール「ADSelfService Plus」、Office 365監査・監視・管理ツール「O365 Manager Plus」の4製品から構成される。

 AD360を利用することで、人事異動や組織改編時に生じるアカウント情報の更新を、事前に指定した日時に一括で実行するなど、一括操作/自動化による業務工数の削減が可能となる。ウェブベースのGUIにより、特別な知識なしで利用できる。また、導入はダウンロードから設定まで数時間で完了でき、初期セットアップ方法などの操作ガイドをウェブサイト上に公開しているほか、メールサポートにより、導入に際する不明点にも対応する。

 AD360無料版では、ADManager Plusの全機能(100ユーザー、1ドメインまで)、ADAudit Plusのワークステーション監査機能(50ワークステーションまで)、ADSelfService Plusの全機能(100ユーザーまで)、O365 Manager Plusの全機能(50ユーザー/メールボックスまで)を、保守サポートを含めて無料で利用できる。

 また、フル機能を60日間保守サポート付きで試用できる、AD360の無料評価版も用意されている。評価期間終了後、無料版の範囲を超えて利用を継続したい場合は、71万5000円から始められる年間ライセンスなどの有料プランが用意されている。