このブログ始めた頃(4~5年前)は、主に仕事ではAzureを使っていたのですが、暫くご無沙汰でした。
最近だと去年ChatBot作るため、Azure Bot Serviceを使いたくてAzure使っていたくらい。
最近マルチクラウドの案件が増えてきたため、AWSとGCPに合わせてAzureもリハビリ始めているところです。
私は勉強する時に認定試験のようなものがあれば、それを使って基礎的なことは勉強することにしています。今回もリハビリとしてAzureの認定を受けて来ました。
AZ-300 Azureアーキテクトテクノロジーとは
Azure Architect Expert が AWS Solution Architect Profofessonalに当たると思っていますが、試験AZ-300とAZ-301の2つ合格しないと認定されません。とりあえず1つ目のAZ-300とってきました。
他に諸々勉強しないといけないことが入ってきたので、AZ-301は少し後になりそうなので、一旦片方のAZ-300でブログ書いておきます。
勉強方法
勉強時間も1週間10時間程度でしたし、大した点数取れなかった(合格点700点中、756点)ので偉そうなことは言えないですが、書いておきます。
AWSとの比較
GCPのキャッチアップのときも使った、AWSを基準に考えるやりかた。Azureも公式でAWSとの比較が出ています。
AWS サービスと Azure サービスの比較 - Azure Architecture Center | Microsoft Docs
HandsOn Lab
Microsoftは公式のリソースが豊富で、こういった勉強コースも無料で沢山受けられます。
WEB上のわかりやすい資料
AWSのサービスの概要知るためには、Black Beltというサイトが有名ですが、Azureではそれに当たる資料は中々見つかりませんでした。
SlideShare上に良い資料が見つかります、特にこの分野に合うと思ったのは、この福原さんの資料です、Azure版の一人Black Beltみたいにわかりやすい資料でお世話になりました。
いくつか試験に関係ありそうなのをピックアップして掲載させていただきます。
www.slideshare.net
www.slideshare.net
www.slideshare.net
他には、メインの出題分野の一つであるネットワークに関しては、AWSやGCPを知っている場合は、こちらの資料も役立つと思います。
「AWS、Azure、GCP を徹底比較3大クラウド のネットワ ー ク新常識」
https://www.ntt.com/content/dam/nttcom/hq/jp/business/lp/connectsol/pdf/0724_cloud_r5.pdf
模擬試験
公式の模試もやりました。あまり書くと問題ありそうなので、感想だけ。高い(12000円くらい)、範囲や形式は本試験と違う気がした、システムはとても良い(何度でも繰り返せる、しっかり回答がある、問題数100以上あり多い)といった感じです。
あと全部英語です。
試験問題と少し範囲がズレていると思うので、試験準備としては微妙で、公式模試だけだと点数的には3~4割くらいかと思います。
ただ、システムが良いのでAzureの体系的な知識つける意味ではアリかと思っています。
試験
AWSやGCPとは全く試験形式違います。実機試験もあります。
送られてくるだろうアンケートには書く予定ですが、実機演習は結構クセがあります。
- 手元デバイスは日本語キーボードですが、入力は英語キーボード
- キーボードかセッションがおかしいのかキーが二重入力されてしまう
- 問題文の英語切り替えが使えない
正直、特に2番は結構焦りました。試験監督呼ぼうと思いましたが、時間的にもギリギリな感じだったので、そのまま頑張って進めました。合格したからいいけど、落ちてたら結構嫌な気分だったと思います。会社が出してくれたとは言え2万円以上するし。
と実機演習に文句は言いましたが、得点取りやすい部分でもあるので確実に正解していくのが良いかと思います。
最後に
私がAzure触っていた頃はPaaSメインでIaaS部分はやっと一通り出揃って来たくらいでした。同じAzureでも当時はクラシック(ASM)で、今はリソースマネージャー(ARM)でかなり違います。ASMになってからはIaaS部分を触ることはほとんど無かったのですが、今回触れて新鮮でした。
その後
AZ-301も取得してAzure Solutions Architect Expert認定をゲットしました。