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セミナーメモ AWS Summit Tokyo 2019 Day-2

Posted at

AWS Summit Day2

2019/6/13@幕張メッセ

WindowsシステムをAWSで動かす勘所

  • Windows On AWSのメリット

    • Windows ワークロードのスケールが可能
      • リージョンとAZ
        • SQLServerのAlwaysOnをAZ間で
    • 俊敏性の向上
      • 例)SQLServer
        • フルマネージドーRDS For SQLServer
          • 自動フェールオーバー、S3へのバックアップ含めてマネージドサービス範囲
          • 容易なバージョンアップ
        • 自己構築ーSQLServer on Amazon EC2
      • Amazon FSx for Windows File Server
        • フルマネージドのWindowsファイルサーバー
          • Pure Windows Windows ファイルシステムと完全互換
          • コンプライアンス準拠
    • コスト最適化
      • インスタンスファミリーとストレージタイプを自由に組み合わせ可能
      • ライセンス調達の柔軟性:BYOLも可能
      • AWS License Manager
        • BYOLライセンスの管理とコンプライアンスの徹底
          • ライセンス範囲外の利用を制限する等の管理が可能
    • TSOLogic:クラウド化検討に向けたTCOアセスメント
  • Windows オンプレのAWS移行

    • 認証基盤:Amazon Directory Service for Active Directory:AD移行:3パターン
      • オンプレAD直接参照
      • オンプレをDCレプリカ
      • AWS AD信頼関係
    • AWS Server Migration Service
      • VM環境を分析、S3へAMIとして保管、AMIを展開して移行完了
      • 無償で利用可能
  • 運用管理の効率化

    • AWS SystemsManager
      • パッチマネージャー:Windows インスタンスへのパッチ適用
    • Amazon CloudWatch
      • ログファイル:Windowsのシステムログ等も保存可能
      • 最大10年間ログを保持
      • 集約・分析
      • ログ保持のためのストレージ料金のみ

Serverless/AppSync によるモバイル開発の今

  • サーバレス

    • インフラ管理不要
    • 自動スケール
    • 価値に対して支払い
    • 高可用性・セキュア
  • Serverless APISs

  • Serverles ビジネスロジック

  • Appsync

    • GraphQL API
      • シングルエンドポイント
      • クエリであり、
        • QUERY
        • MUTATIONS
        • SUBSCRIPTIONS
      • 様々なデータソースおよびAPIにデータ動機や連携機能を提供
  • リアルタイムデータ伝搬

    • AWS Lambda経由でAppSyncを通してデータ連携
  • グノシースポーツ

    • 8月開発開始、10月リリース
    • AppSync
      • フルマネージドGraphQLサービス
      • PubSubによるリアルタイム更新
    • なぜ?
      • リアルタイム更新
        • DynamoDBに初回書き込むだけでその後はLambda経由で自動更新
      • スキーマファースト
        • API仕様書書くことのコスト
        • AppSYncはスキーマ定義→データファーストの流れしかない=スキーマファーストしかない
      • RESTだとつらいネストされたデータ取得
        • バックエンドエンジニアはデータアクセス方法だけを提供
        • フロントエンジニアが必要なデータを選択
  • amplify+React demo

  • amplify によりAppSyncスキーマに自動追加

AWSを活用したユーザー認証実装パターン解説

  • エンドユーザ(カスタムアプリ利用者)に対する認証

  • AWSの認証関連マネージドサービス

  • ユーザ認証に関連する関心事

    • 強固な認証
    • ユーザビリティ
    • ガバナンス・コンプライアンス
    • 構築・運用性
  • AWS Single Sign-On

    • 複数のAWSアカウントやビジネスアプリへのSSOを実現
      • MFA
      • パスワードポリシー
      • SSOによるユーザビリティ向上
      • AD対応
      • CloudTrail対応
      • プログラミング不要
      • マネージドサービス;負荷軽減
  • AWS Directory Service

    • マネージド型MS AD
  • Amazon Cognito

    • カスタムアプリやAWS APIの認証・認可
      • MFA
      • パスワードポリシー
      • AWS Credentials
      • ソーシャル連携
      • 外部IDプロバイダ連携(SAML2.0)
      • CloudTrail対応
      • プログラミング不要
      • マネージドサービス;負荷軽減
    • ユーザプールとIDプール
      • カスタムアプリケーションでの利用:ユーザープール
      • AWSのサービス利用させたい’:IDプール(AWS Credeitials発行)
  • WEBAPPの実装例

    • 従来型HTMLベース
      • Application Load Balancer
        • ALB + ユーザプール(Amazon Cognitoの活用)
          • ALBからAmazon Cognitoのユーザプールへリダイレクト→認証後ALBへ再度リダイレクト 
        • ALB不使用(NLB)の場合:アプリで自前で認証
    • モダンAPIベースWEBAPP
      • APIをAamzon API Gatewayで提供している場合、以下のサービスで認証可能
        • cognito
        • IAM
        • Lambda
      • Cognito活用時
        • ユーザープールからToken返却→APIGatewayで通貨可
        • IDプールを利用する場合、「ユーザ認証」情報を利用してAWS Credentialsを発行
          • Credentials:事前にIAMロールの割り当てルールを設定
            • デフォルトロール・ルールベース・トークン内指定・未認証
        • ※AWS Amplify
    • 他ベンダーとのシングルサインオン:AWS SSO
      • 100種類以上のアプリ・SAML20対応のアプリを統合可能
      • オンプレのActive Directoryも連携可能

ビジネスを加速するAI活用 - Amazon Forecast と Amazon Personalize

  • DXにAIを活用するための新たなスタック

    • ML Framework
    • ML Services : Amazon SageMaker
      • モデルの作成を短期間化
    • AI Service
      • Amazon Textract
  • Forecast(Preview)

    • 自動化された時系列データ予測サービス:Amazon自身が利用
    • 機械学習経験不要
    • 過去履歴データなどから、多くの課題に適用可能
      • 需要予測・人員予測・経済指標・在庫計画・・・
      • 15%の予測精度の向上は純利益を3%改善させる
    • 実世界での予測は複雑
      • 季節性や外部要因・履歴データの欠如・・・
    • データに対応したDLモデルを5ステップでモデル作成可能
    • Amazon独自のDL予測アルゴリズム
    • 3つのDatasets
      • target time-series
      • related time-series
      • Item metadata
  • Personalize

    • リアルタイムパーソナライズとレコメンデーションサービス
    • 機械学習経験不要
    • データドリブンな意思決定
    • 正しいレコメンデーションには正しいモデルが必要
      • 音楽・本・映画・・・それぞれで異なるモデルが必要

クラウドにおけるアーキテクチャの設計原則

  • webアプリにおける実践を通じて、この原則を理解する

  • 基本中の基本

    • Shared VPCではVPC環境を複数アカウントで共用可能
      • ネットワーク構築アカウントとアプリケーション担当アカウントで共用
  • Architecting for the cloud 2019

    • 障害を見越した設計
      • 冗長化
      • 障害の検出
        • ダウンを検知しアクションを起こす/起こさないの判断
      • 永続データストレージ
        • 消えてもいいデータもあるのでは?
      • 複数データセンターを用いた自動復旧
        • AZを使う
    • 全レイヤでのセキュリティ実装
      • 徹底的な防御
        • 弱いところから守る、という考え方もあるが、できるところはとにかく防御するべき
      • AWSのセキュリティサービスを積極的に使用する
      • 特権アクセス制限
      • リアルタイム監査
    • ストレージの選択肢活用
      • S3
      • EC2+EBS
      • Elastic File System
    • 伸縮性の実現
      • ブートストラッピング or Golden Image
        • 空のイメージからブート時にストラップ
        • または自らのGolden Image
      • 家畜として扱う(ペットではない)
        • 替えがきくということ ペットとして大事に育てるのではなく、いつでも替えがきく
      • サービス継続性の重視
    • 並列で考える
      • 1台で100時間=100台で1時間
      • なめらかなスケーリング
      • 障害影響範囲を小さく
      • ソフトウェアの書き換え
    • 疎結合はあなたを楽にします
      • よいインターフェース定義
      • サービスディスカバリ
        • SQS
      • 対応できないときの非同期処理
      • 失敗時の適切な処理
    • 制約を恐れない
      • 制限には理由がる
        • デフォルト20インスタンス制限
      • 提供できるものを計画する
        • 今できるものにトライする
      • うまくいくものを出荷する
      • できるときに出荷する
      • 繰り返し繰り返す
    • 実践

      • セキュリティは常に最優先
      • セッション情報は外だし
        • スケールさせやすく
      • Amazon SQSを挟んで、Frontend とBackendを疎結合に
        • DBの処理が終わるまで待つ必要ある?Queueに任せれば?
      • 計算資源を使い捨てるために
        • ブートストラップ
        • Golden Image
        • コンテナ:ECSのDockerサポート
        • Infrastructure As Code
        • Cloudformation opsworks
      • CloudFront
        • S3への直接アクセス禁止にする
        • 防御レイヤとして追加:DDos対策
        • さらにWAF,FirewallManager
        • さらにさらにShield,Shield Advanced
        • DDos対策用にCloudFrontの前にできるだけ重ねる
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