はじめに
Androidアプリ開発をする上で避けて通れないのがGradleを用いたビルドシステムです。最初build.gradleファイルを見たときに何が書かれているのかわからず、とりあえずdependenciesに記述して依存ライブラリをインストールしているという方も多いと思います。(私もそうでした。。)ただ、雰囲気でGradleを書いているままでは、一向にスキルが上がらないと思い、いろいろ調べていく中で、個人的にビルドシステムを理解する上で役に立ったサイトを紹介していきたいと思います。
役立ったサイト一覧
Android Developers(Configure your build)
こちらは公式のドキュメントになります。
AndroidProjectを最初に作成すると生成されるbuild.gradleファイルの内容についてなどが説明されています。
Gradleビルド言語リファレンス
Gradleの公式リファレンスです。Projectクラスのプロパティやメソッドが説明されてるので、各ブロックで何を設定しているのかを理解するのに役立つと思います。
Android Plugin DSL Reference
Android Gradle Pluginの公式リファレンスです。主にbuild.gradleのandroidブロック内に書く設定を記述するときに参考になると思います。
Groovyを知らない人のためのbuild.gradle読み書き入門
こちらは題名の通りあまりGroovyを書いたことのない人のためのGroovyの省略記法やビルドスクリプトが解釈される仕組みなどが丁寧に解説されています。
私もGroovyをあまり書いたことがなかったので、とても参考になりました。
まとめ
まだまだ完璧に理解したというにはほど遠いですが、それぞれのブロックが何を意味しているかなど大体の概要は理解できたかなと思います。
マルチモジュール化など複雑なアプリを構築していく上で、ビルドスクリプトを書けるスキルは必要だと思うのでこれからも勉強していきたいです。