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名刺いらず! npmコマンドで自己紹介カード/エンジニア流名刺を作ろう!

Last updated at Posted at 2019-06-24

こんな物をつくってみました。

Screen Shot 2019-05-27 at 15.26.28.png

自己紹介スライドがごちゃごちゃになっている方!このコマンドだけ書いておけばOK!!

npm 5.2.0以上であれば以下のコマンドで動きます。

npx redshoga

ちなみに元ネタ様はこちらです。

今回はこれの作り方を紹介いたします。

npmってなんぞ?って方は↓

npm入門 - Qiita

どう動いているの?

実行時には以下のコマンドを実行します

$ npx <user-name>

npxってなんぞ?って人は↓

npm 5.2.0の新機能! 「npx」でローカルパッケージを手軽に実行しよう - Qiita
https://qiita.com/tonkotsuboy_com/items/8227f5993769c3df533d

簡単に雑に説明するとNodeのパッケージマネージャーツールであるnpmの1つ機能でファイルとして保存せずにパッケージを実行するコマンドです。

npxすると該当のパッケージを落としてきて、package.jsonにある"main": "/bin/card.js"を実行しています。

そこではあらかじめ作られたカード内容のテキストファイルをconsole.logしているだけです。

つくりかた

※前提知識としてgitコマンドを使えることを想定しています。

まずカードの元となるリポジトリをクローンしてきます。

※先ほどの章であった通りに基本的には自己紹介文をconsole.log(...)しているだけなので、ご自身でも簡単につくれます。ただ、紹介するリポジトリには最初からコンソールの出力に色をつけるライブラリ(chalk)とか出力を四角でかこってくれるパッケージ(boxen)が入っているのでこちらを編集したほうがです。

git clone https://github.com/bnb/bitandbang.git

あとは、build.jsの内容をよしなに自分用に書き換えるだけです。

build.jsを編集したら、実際にconsole.logする中身をビルドする必要があります。以下のコマンドでbin/outputにファイルができます。

npm run build

また、ビルドしてからチェックするのめんどいというときは以下のコマンドでビルドしてnpx *したときの動作(node ./bin/card.js)をやってくれます。(package.json読めばわかります。)

npm run dev

アスキーアートを表示させてみても面白いかもしれないです。

npmのパッケージとして公開する

npmに登録/ログインして、package.jsonをよしなに変更してnpm publish *をするだけです。

このnpmパッケージの公開に関することは以下の記事に詳細に記述されているので参照してください。

初めてのnpm パッケージ公開 - Qiita
https://qiita.com/TsutomuNakamura/items/f943e0490d509f128ae2

気をつけていただきたいことはpackage.json内の{name}です。ここが違うとnpx <user-name>のように実行できません。(おそらく)

公開したら

npx <your-user-name>

して見ると出てきます。

他の人の自己紹介コマンドも見てみたいのでよかったらコメントで教えていただけると幸いです。(YouTubeの動画の最後みたいなセリフ)

おわりおしり

追記

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