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CHUWIの8型UMPC「MiniBook」がクラウドファンディング開始

~19mmフルピッチキーボードで日本語配列も用意

MiniBook

 CHUWIが予告していた8型UMPC「MiniBook」が、クラウドファンディングサイトIndiegogo上に登場した。製品を入手するための最小出資額はCeleron N4100モデルが429ドルから、Core m3-8100Yモデルが529ドルからとなっている。

 1,920×1,200ドット表示対応の8型液晶を備えたUMPC。液晶が360度回転する2in1スタイルで、タブレットとしても利用できる。また、M.2スロットを1基備え、SSDを拡張可能となっている。

 8型という小型筐体ながら、キーボードに独自のレイアウトを採用することで、主要キーにおいて19mmのフルピッチを確保。また、英語配列に加え、日本語配列も用意した。キーにはLEDバックライトを備え、暗所でも視認可能。スペースバー上部には光学式のポインティングデバイスを備える。

英語配列に加え、日本語配列も用意

 電源ボタンは指紋センサーと兼用となる予定で、Windows Helloに対応(ストレッチゴール)。また、前面に200万画素Webカメラを備える。

 下位モデルはSoCにCeleron N4100(1.1GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリに8GB LPDDR4、上位モデルはSoCにCore m3-8100U(同)、メモリに8GB LPDDR3を搭載。それ以外の仕様はほぼ共通で、ストレージに128GB eMMC 5.1、液晶に1,920×1,200ドット/10点タッチ対応8型、OSにWindows 10 Homeを搭載する。

 インターフェイスは、USB 3.0 Type-C、USB 3.0、USB 2.0、microSDカードスロット、Mini HDMI出力、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.0、200万画素Webカメラ、音声入出力などを搭載する。

 バッテリは26.6Whリチウムポリマー。充電はUSB Type-Cから行なえ、最大で24WのUSB PDのほか、5V以上の充電もサポートする。本体サイズは201×128.6×19.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約662g。

 なお、M.2の対応SSDインターフェイスは、Celeron N4100モデルがSATA、Core m3-8100YモデルがNVMeとなる。