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ネクスウェイ、帳票発行を自動化するクラウドサービス「FNX e-急便WEB発行サービス」

 TISインテックグループの株式会社ネクスウェイは14日、帳票発行を自動化するクラウドサービス「FNX e-急便WEB発行サービス」を発表した。サービスはすでに提供開始されている。

 FNX e-急便WEB発行サービスは、請求書・納品書・支払明細などの帳票発行業務を自動化するサービス。帳票の元データ(PDF/CSV)を基幹システムからAPI連携で自動アップロードする、あるいは担当者が手動でアップロードすると、システムがそれを帳票化して取引先に送付してくれるため、帳票発行の手間を大幅に削減できるという。

 発行手段としては、通知メールに記載されたマイページのURLに固定ID/パスワードでログインし、帳票をダウンロードする「Web発行」や、メールに直接データを添付して送付する「メール添付」、「郵送」のほか、メールに記載されたURLをクリックして帳票データをダウンロードする仕組みも用意した。

 料金は帳票発行ボリュームに応じた月額従量課金制で、価格は個別見積もり。別途、初期費用(10万円から)が必要となる。

 なおネクスウェイでは、FAX配信を行う「FNX e-帳票FAXサービス」、SMS(ショートメッセージサービス)にて配信を行う「SMSLINK」など、ほかのサービスも含めた中から最適なサービスを提案するトータル帳票コンサルティングも可能とのことだ。