LoginSignup
0
2

More than 3 years have passed since last update.

GraphDBを学ぶ(1)neo4jのコンテナ稼働

Posted at

TL;DR

  • Graph DBについて理解を進めるために,グラフデータベースneo4jを触る手順を紹介します
    • 本記事では,コンテナでneo4jサーバを立ち上げて,WebUIで動作確認します

この記事について

  • GraphDBは,Webに資料がたくさん掲載されています
    • 「つながりに注目したデータベース」と言われることが多い
      • そもそも結合(Join済み)のテーブル群を持つようなイメージか?
  • いきなり難しすぎてわからなかったので,この記事をスタートとする一連の記事で,以下の手順を追って進めていくことにします
    • GraphDBサーバ(neo4j)を立ち上げる (この記事で実施)
    • WebUIでノードの登録,エッジの登録を行ってみる
    • neo4jをCUIで扱うためのneo4j-clientのインストール
    • 既存のRDBMSのテーブルを登録してみる
    • いくつかのクエリを投げてみる
    • 最終的に,OLTPベンチマークTPC-HのテーブルをGraphDB表現でデータベースに格納して,実行することを考えます

Dockerでneo4j導入

  • GraphDBの代表的なサービスのひとつである,neo4jを実行します
    • 不揮発ボリュームはカレントディレクトリのneo4jをマウントします
docker run -d \
    -p 7474:7474 \
    -p 7687:7687 \
    -v ${PWD}/neo4j:/var/lib/neo4j/data \
    neo4j
  • localhost:7474にブラウザ(chromeなど)でアクセスすると,Neo4jブラウザにアクセスできます
  • Neo4jサーバへのアクセス情報を聞かれるので,下記の初期情報でログインします
    • 01_setup.jpg
フォーム名 初期情報
Connect URL bolt://localhost:7687
Username neo4j
Password neo4j
  • 最初にパスワードの変更が求められるので,適切なパスワードに変更します

    • 02_password.jpg
  • 画面上部にあるコンソールを通して,Cypherなる言語でクエリを発行します

    • 03_console.jpg
  • 上図に記載の通り,bolt://localhost:7687で,他のサービスから稼働中のneo4jに接続することができます

参考

0
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
2