福岡のスタートアップコミュニティStartupGoGo、VCのGxPartnersを設立——オープンイノベーションに主眼を置いた20億円規模ファンドを組成

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左から:岸原稔泰氏(StartupGoGo 代表理事/GxPartners 代表パートナー)、中原健氏(StartupGoGo ディレクター/GxPartners マネージングパートナー&COO)、寺井博志氏(StartupGoGo マネージャー/GxPartners マネージングパートナー)
Image credit: StartupGoGo / GxPartners

<22日18時更新> 出資者に西日本鉄道を追記。

福岡を拠点に、アクセラレータプログラムやスタートアップイベントを開催するスタートアップ支援組織 StartupGoGo は22日、ベンチャーキャピタル(VC)の GxPartners(GXP)を設立し、オープンイノベーションに主眼を置いた20億円規模のファンドを組成すると発表した。

ファンド名称は「九州オープンイノベーション1号ファンド」で、GXP とふくおかフィナンシャルグループ(東証:8354)の VC である FFG ベンチャービジネスパートナーズと共同で運営される。ファンドの組成規模は最大20億円で、ファーストクローズには西日本鉄道(東証:9031)、九州電力グループの QTnet、新出光、福岡銀行が出資した。

事業会社とスタートアップの共創を生み出すオープンイノベーションを推進を主眼に置いており、福岡進出を目指す海外のスタートアップも投資対象となる点が特徴。出資先スタートアップの支援においては、これまで、アクセラレータプログラムやスタートアップイベントを通じて培ってきた、福岡や九州を中心とした地域の事業会社と協力する。

via PR TIMES

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