おとな向け! NETFLIXアニメ『LOVE DEATH + ROBOTS』デビッド・フィンチャー監督の新作

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  • author 中川真知子
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おとな向け! NETFLIXアニメ『LOVE DEATH + ROBOTS』デビッド・フィンチャー監督の新作
Image: Love, Death & Robots | Netflix Official Site

個人的に絶対に外さない作品を作ってくれると信じている監督のデビッド・フィンチャーと、『デッド・プール』を大ヒットに導いたキーパーソンと言われているティム・ミラー監督が、共に手がけるNetflixムービー『LOVE DEATH + ROBOTS』の公式トレイラーが公開されました。

タイトルの通り、「」と「」、『ロボット』をテーマとした映像が、ピカチュウフラッシュ注意な早カットでテンポよく切り替わります。あ、成人向けなので途中に際どい映像も入りますよ。

『LOVE DEATH + ROBOTS』は18話からなるアニメーションアンソロジーで、ジャンルはサイエンスフィクションファンタジーホラーからコメディまで多岐にわたります。

Youtubeの解説によると、「感傷的な乳製品(Sentient dairy products)、狼男の兵士、野蛮なロボット、ゴミモンスター、サイボーグのバウンティハンター、エイリアンスパイダー、血に飢えた悪魔。18話からなるNDFWアンソロジーシリーズ」とのこと。感傷的な乳製品が何を意味しているのかサッパリわかりませんが、とってもそそられます。他のストーリーも面白そう。

デビッド・フィンチャーと言ったら90年代のサスペンス映画を牽引したといっても過言でない監督です。個人的に、『セブン』(1995年)、『ゲーム』(1997年)からの『ファイト・クラブ』(1999年)という立て続けの名作リリースの流れは、90年代の小室ファミリーの勢いに相当していたと思うほど。90年代だけに限らず、2000年に入ってからも『ゾディアック』(2007年)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(2008年)、『ソーシャル・ネットワーク』(2010年)『ゴーン・ガール』(2014年)と手がける作品軒並み名作、注目作。90年代ほどの勢いはないにしても、確実に内容の詰まった衝撃作を着実に世に送り出しています。

ホラーぎりぎりのエグい描写が多いフィンチャー監督作品ですが、アニメーションではどんな風にみせてくれるのでしょう。トレイラーを見る限り、結構際どそう。もう楽しみすぎる。

期待しかない『LOVE DEATH + ROBOTS』はNetflixで3月15日リリース。見忘れ防止のために、今からマイリスト登録しておくといいですよ。

Source: Love, Death & Robots | Netflix Official Site