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H.I.S.がオラクルの予算管理クラウドを導入、迅速な経営判断と予算管理業務の効率化を図る

 日本オラクル株式会社は18日、株式会社エイチ・アイ・エス(以下、H.I.S.)が、オラクルの予算管理クラウド「Oracle Planning and Budgeting Cloud」を採用したと発表した。

 H.I.S.では、約2000種類の国内旅行商品を取り扱っており、例えば方面別の商品の収益把握に時間がかかるなど、データ収集や商品別のレポート集計にかかわる業務負荷に関して課題を抱えていたとのこと。また、経営層への報告がリアルタイムでは行われず、緊急を要する問題の特定ができないなど、迅速な意思決定にも課題を抱えていた。

 そこで同社は、クラウド上で予算管理にかかわるデータをリアルタイムに収集・可視化し、膨大な数の商品をさまざまな軸で分析することにより、経営情報として有効活用できる仕組みの導入を検討し、「Oracle Planning and Budgeting Cloud」を採用した。

 同社が特に評価したのは、データ収集から、配賦・集計処理、レポーティングまでをクラウドで一元的かつ安全に管理でき、各拠点への展開が容易な点。経営層に対してリアルタイムに経営情報を報告することも可能になり、迅速な意思決定を実現した。

 また従来は、表計算ソフトウェアでの重複したデータ入力を強いられていたが、一度の入力で多軸に展開・分析できるようになったため、従業員のデータ入力作業の負荷を軽減できたとのことだ。

 H.I.S.は当初、国内の予算管理から「Oracle Planning and Budgeting Cloud」を利用開始し、今後は、海外での予算管理まで導入範囲を拡大していく予定。同製品の導入により、部門横断で予算管理業務にかかわる作業時間を約60%削減できると見込んでいる。