Synology、5ベイNAS「DiskStation DS1019+」と12ベイ「DS2419+」

 Synologyは2月15日、同社が製造するデスクトップNAS「DiskStation」シリーズの新製品として、5ベイモデルの「DiskStation DS1019+」と12ベイモデルの「DiskStation DS2419+」の2製品を発表した。

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 DiskStation DS1019+は、3.5/2.5インチドライブ×5に対応した5ベイNAS。デュアルのネイティブ M.2 NVMe SSDスロットを備え、ドライブトレイを消費することなく、NVMe SSD キャッシュを構築できるという特徴がある。

 また、5ベイ拡張ユニット(DX517)を1台利用することで、最大10ドライブまで拡張可能となっている。

 転送速度は、読込225MB/s以上、書込225MB/s以上(Link Aggregation有効時)。CPUには、Intel Celeron J3455(1.5GHz/最大2.3GHz クアッドコア)を採用。メモリは8GB(4GB DDR3L×2)。

 インターフェースとして、USB 3.0×2、eSATA×1、ギガビットイーサネット×2(フェイルオーバーおよび、Link Aggregationに対応)を備える。外形寸法は、幅230mm×高さ166mm×奥行き223mm。重量(ドライブ除く)は、2.54kg。発売は2月中旬。

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 DiskStation DS2419+は、3.5/2.5インチドライブ×12に対応した12ベイNAS。オプションの10GbE NICやM.2 SSDアダプターカードをサポートするPCIeスロットを装備した。

 また、M.2 NVMe/SATA SSDスロットを2基備えたアダプターカード「M2D18」をサポートしており、SSDキャッシュとして使用することでストレージパフォーマンスを向上可能。オプションの12ベイ拡張ユニット「DX1215」を1台増設することで、最大24台まで拡張できる。

 転送速度は、読込1716MB/s以上、書込671MB/s以上(10GbE Link Aggregation 有効時)。CPUには、Intel Atom C3538(2.1GHz クアッドコア)を採用。メモリは、4GB(DDR4-2133、最大32GBまで対応)。

 インターフェースとして、USB 3.0×2、拡張ポート×1(E10G18-T2、E10G18-T1、E10G17-F2、M2D18対応)、ギガビットイーサネット×4(フェイルオーバーおよび、Link Aggregationに対応)を備える。

 外形寸法は、幅300mm×高さ270mm×奥行き340mm。重量(ドライブ除く)は、9.5kg。発売は2月中旬。

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