概要
rbenvによる特定のプロジェクトにおけるRubyのバージョンの変更方法
今回はirbで日本語入力が文字化けしたため、回避するためにバージョンアップを行った。
他のプロジェクトにおいて特定のバージョンで開発を進めていたため、
影響がないよう異なるバージョンにアップデートした。
やりたいこと
Rubyのバージョンを以下に変更
ruby 2.3.7 → ruby 2.4.1
手順
1. rbenvによって特定のRubyのバージョンをインストール
$ rbenv install 2.4.1
この状態では更新されていない。。。
$ ruby --version
ruby 2.3.7p456 (2018-03-28 revision 63024) [universal.x86_64-darwin17]
rbenvのバージョンを確認してみると、
$ rbenv versions
* system (set by /Users/[USERNAME]/.ruby-version)
2.4.1
2.5.1
インストールはうまくできているが、適切に設定できていないことがわかる。。。
2.特定のプロジェクトに対してインストールしたRubyのバージョンを設定
特定のプロジェクトのバージョンを変更する場合は以下のコマンドを実行する。
$ rbenv local 2.4.1
ちなみにシステム全体のバージョンを変更する場合は以下のコマンドを実行する。
$ rbenv global 2.4.1
Rubyのバージョンを確認してみると、
$ ruby --version
ruby 2.4.1p111 (2017-03-22 revision 58053) [x86_64-darwin17]
このようにインストールしたバージョンに設定が変更できていることがわかる。
まとめ
Ruby専用のパッケージ管理ツールのrbenvによって、簡単にRubyのバージョンを変更することができる。