AWS CodeStarのGitリポジトリにGitHubを選択できるようになりました

2017.10.16

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AWS CodeStarではGitのホスティングサービスとしてCodeCommitが利用可能でしたが、2017年10月11日、GitHubとの統合がアナウンスされました。

AWS Developer Tools Expands Integration to Include GitHub

※現時点でCodeStarは、米国東部 1 (バージニア北部)、米国東部 2 (オハイオ)、米国西部 2 (オレゴン)、欧州西部 1 (アイルランド) リージョンでの利用が可能です。AWS CodeStar についてのよくある質問#リージョン

ここではGitHubでソースコードを管理するHTMLのプロジェクトを作成してみます。

試してみる

GitHubと連携したプロジェクトの作成

プロジェクト作成時にGitHubを選択可能になっているのでこちらを選択します。

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Connect to GitHubをクリックすると、GitHubからの認可を求められるので、Authorize aws-codesuiteをクリックします。

スクリーンショット 2017-10-15 21.49.57

GitHubとの接続が完了すると、リポジトリ名と説明文の入力を求められるので入力します。

スクリーンショット 2017-10-15 21.50.35

Gitリポジトリのclone用URLが表示されます。

スクリーンショット 2017-10-15 21.52.07

ここでは他の設定はデフォルトのままプロジェクトを作成します。一通り設定が完了すると以下の画面になるのでしばらく待ちます。

スクリーンショット 2017-10-15 21.52.23

しばらく待つとプロジェクトが作成され、自動でアプリケーションがデプロイされます。

スクリーンショット 2017-10-15 21.58.57

Application Endpointsへアクセスすると、デプロイされたアプリケーションにアクセスできます。

スクリーンショット 2017-10-15 21.59.07

GitHub側にはリポジトリが作成されています。

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ソースコードを編集し自動でデプロイ

index.htmlを編集し、masterにpushしてみます。

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自動的にコードの変更が検知され、CodeDeployによってデプロイされます。

スクリーンショット 2017-10-15 22.00.50

再度Application Endpointsにアクセスすると、編集されたコードがデプロイされていることを確認できます。

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感想

以前プロジェクトでCodeStarの導入を検討した際、GitHubを使いたいがために諦めたことがあったのですが、今回のアップデートにてGitHubとの統合が可能となりました。 すでにGitHubを利用している環境でも、CIの管理者以外はGitHubを使い続けられるため、抵抗感少なくCodeStarを導入できるのではないでしょうか。

私からは以上です。